HOT ! 古い鼻煙壷　半透明白の胎に赤茶の被せガラスで、馬８頭と枝と木の厚みある彫刻 麒麟に乗る唐子と天女◇花と鳥と蝶。中国産 色絵金彩小ぶり急須

麒麟に乗る唐子と天女◇花と鳥と蝶。中国産 色絵金彩小ぶり急須。鼻煙壷 鼻煙香 36 鷹 タカ 内側から手描き 工芸品 鼻煙壺 内絵。鼻煙壷 鼻煙香 36 鷹 タカ 内側から手描き 工芸品 鼻煙壺 内絵。赤茶の被せ（キセ）ガラスに、騎馬民族清朝が好んだ馬、それに木が彫刻された、古い鼻煙壷です。　本品は、被せガラス細工が丁寧で、低い融解温度での成形を示す気孔が多く見られ、かなりの古さはあり、19世紀末ころまでに制作と推測されます。被せガラスの作品は、乾隆期に入り少したってから作られ、それ以前には無いとされます。　浮彫は、手のかかる作業で、まず、被せガラスに描いた下絵の輪郭にそって、研磨材をつけた金属製の細い棒を回転させ小さな穴を、いくつも連続的に開けます。被せ色ガラスを平ヤスリで地肌まで削り取り、紋様を浮彫にし、細かな細工も加えます。　本品も、被せガラスの製法で、海老茶色かあずき色の赤茶で8頭の馬と、草原に生えた木と枝を立体的に描きます。また、枝は平たな面中央とその左右に伸び、側面では盆栽の松のように伸びています。枝では、赤茶がやや薄く胎のガラスが見え、その胎は彫られ低く、丁寧な手作り感を色濃く醸し出しています。　　瓶の口辺には小さな古い欠けが複数あり、側面の馬の顔に小さな欠けも見られます。　横　約58㍉　縦　約66㍉　幅　約31㍉　約85㌘。kosomehorsecup11-1024x1024.jpg。半透明白の胎には無数の小さな気泡、胎の表面に気泡崩れの小さな黒い穴があり、瓶の口辺でガラスの厚さは約4㍉～6㍉と相違し、素朴な作りです。真葛 香斎 茶碗 茶道具 茶道 美術品 陶芸 古美術 骨董品。魚模様の陶器花瓶　金城敏幸　やちむん。　清朝のガラス工芸は、『中国ガラス』（町田市立博物館）によれば、17世紀末に康熙帝のもとで急速に展開を遂げ、18世紀に乾隆期（1736～95）に最盛期を迎えました。イ603 水指『平安　徳泉造』『染付四方方花鳥文　水指　共箱』茶道具。¥39,000〜お値下　希少　即中斎直筆　鶴・ 而妙斎直筆　寿　飾大扇子。　被せガラスの器の制法は、同書によれば、不透明な白や黄などの色ガラスを胎（ボディ）に用い、これに透明な色ガラス（赤や薄緑など）を被せ、被せたガラスに浮彫細工で紋様を施し、紋様を地肌から浮き上がらせ作ります。沈香壺　飾り壺　九谷焼　赤絵　輸出用九谷　九谷吉臣　希少。輪島塗 古坂栖崖作　沈金漆絵 巴鯉。次に、ヤスリを用い、連続した穴と穴を繫ぐように削って、紋様の輪郭をつくります。【民藝】坪島土平 廣永窯 金彩色絵角皿。備前焼　宝瓶。紋様は、地肌から垂直的に立ち上がり、立体的になります。◆扇棚 表千家 即中斎好み 平安 光入 美品。市松人形◆大正ロマン 女の子 傷あり◆日本人形 アンティーク 抱き人形 女学生。平らな面では、上の枝の中央には跪いた馬、枝の下では首を伸ばし振り返る馬や草を食む馬が描かれ、面の裏には異なる様子の馬が３頭、横側に各１頭、８つの姿の馬が施されています。【新品】茶碗　菊　茶道　抹茶茶碗。小箱　煙草入　義正刀　生駒製　銀製　小物入れ　金工　片切り彫り　ニワトリ　ア12。　被せ製法による赤茶ガラスの厚さは、枝の上の馬で約1㍉、下の馬でやや厚く約1.5㍉で、馬の頭や腹は厚めです。Y2835-4 茶道具 大徳寺 山口萬拙 銘「若みどり」茶杓 影林宗篤下削 共箱。イ965 花瓶『廣瀬祐銅作』『唐銅製　2.6キロ　角獅子地紋　花入　花器　共箱』。また、底の楕円の高台は高さ約2㍉で、しっかりと立置くことができます。豪華ビンテージ 有田焼 幸楽窯 金彩 献上古伊万里鳳凰図 三つ足 大盛器 箱付。竹器師　黒田宗傳　竹一重花入　銘　立鶴　堀内宗心書付　共箱。蓋は失われていますが、本体は丁寧な制作です。イ647 水次『平安　前田宝泉作』『仁清写　花丸紋　水次　水注　共箱』茶道具